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黄色い絨毯



私の通う助産院のある丘の上の団地の壁面にズラッと咲いていた黄色いお花たち。

検診の帰りに、あまりの綺麗さに感動してわざわざ車から降りて写真撮ってしまいました!


まさに黄色い絨毯…

雨が降っていたので、しっとりとした、なんとも綺麗な光景でした。

手作り


授乳感覚が短い今は、いつ起きて泣き出すかわからない赤ちゃんが寝ている間に、側で出来る事…


…といえば、


やっぱり裁縫。(笑)


使わないタオルでリサイクルしてみました♪


お姉ちゃんの時は、ヨダレもほとんどなく、スタイなんて必要なくて、全然使わなかったけれど、マルコ(お腹にいた時の通称)は、飲みっぷりはいいのだけど、一度に沢山飲めないみたいで、たまに少し吐いたり、口からミルクがこぼれたりするので、あれば便利だなと。

それから、
ミルクを欲しがり、口もとにあるスタイが口にあたってフガフガしている顔が、とっても可愛いのだ…

よく、スタイがひっくり返って、うしろまえの状態になって襟巻きトカゲのようになっている姿もまたなんともいえず可愛い…


とりあえず、
何をしても可愛いのだ!

授乳

12年ぶりのちっちゃな赤ちゃん…


お姉ちゃん(以下ネェ)は出生時3800近くあったので、退院時も他の赤ちゃんに比べてかなりデカく、すごい『ちっちゃい』というイメージがまるでなかったのを覚えている。

マルコは、3308グラムで産まれたが、産後すぐに私のトラブルがあったので、退院時には3100グラムになってしまい、その後も2週間は体重がなかなか増えなかった。

しっかり飲んで、しっかり出して、しっかり寝ているので、大丈夫みたいなんだけど、なにしろネェがすぐにおっきくなっていったので、つい比べてしまい、少~し不安だった…



母乳は、退院後2日目くらいにピークを迎えた。

臨月に入ってから、入院中も、助産士さんがみっちりと「おっぱいマッサージ」なる地獄のモミモミ(飛び上がるくらい痛い…)をしてくださるおかげもあり、母乳の出は良好。

内側から無理矢理サッカーボールを押し込むようなパンパンの張り…(+_+)
歩いても痛い、座っても痛い、辛いので寝転んでも最強に痛い!…つまり何をしてもダメだった。
気持ち悪いくらいの巨乳。
痛くないのなら嬉しいんだけどね~…


マルコは、ちっちゃいのに吸引力がかなり激しく、飲んでくれるのは有り難いんだけど、最初の吸い付きが堪え難く痛い!
地獄のモミモミに匹敵!!
「くぅ~~~っ!」と歯を食いしばり辛抱する。

ちっちゃいから、一度に沢山飲めないのか、授乳間隔が短いので、その度に子供が注射を嫌がるような感覚になった(笑)
あまりにひどくてネェに吸い取って!と頼もうかとよっぽど口に出かかったが、もう6年生…さすがに可哀相なので止めておいた…
(T_T)


ま…
仕方ない。
そのうち慣れるさ。
女とは、痛みに強い動物である。


案の定、絶頂のピークは1週間ほどで去り、今となっては随分慣れてきた。(実はまだちょっと痛いケド…)
無我夢中で吸い付くマルコを見ていると、自然と痛みなど忘れてしまうのだ。


母乳って、母親の血液から作られるんだよねぇ…
なのに白い…
ミラクルだ…

それだけで、おっきくなっていくんだもんねえ…


妊婦中も、食べるモノには気をつけてきたつもりだけど、それまで以上に意識するようになってきた。

直通感覚がスゴクあるので、やっぱり美味しいくて栄養価の高いモノを私が食べたら、美味しいおっぱいになるんだと想うもんね…


助産士さんには、根菜中心の和食を心がけるよう言われている。

退院後…

ついに退院してしまった……

つい、一週間ほど前には、フーフー言いながら、大きなお腹を抱えて過ごしていたのに…

ペッタンコ(正確にはまだ腹は出てるが)になったお腹が、なんだか非常に寂しく感じる。

当たり前だけど、もう胎動も感じない…
陣痛が起こる直前まで、よく動いていたのに!

人生最後のマタニティライフが、10ヶ月って長かったけど、過ぎてみたらサーーーっと終わってしまった気がした。


衝撃の妊娠発覚から、辛かった悪阻を乗り越え、仕事もしんどい時期をなんとか頑張り…予定日より10日も早かったから、短く感じた産休…
そして最大の喜びの瞬間まで…

早かったぁ………

マルコの人生は始まったばかりだけどね!!!

私が、これからしっかりとレールをひいてやらないと…。


スヤスヤと眠っている可愛い天使の寝顔をみると、沸々と母性が湧いてくる感じがする。


お姉ちゃんは…
というと、待望の『妹』の存在が、愛おしくて仕方ないみたいで…
とにかく抱っこ!
誰にも譲りたくないらしく、ずぅぅ~~っと抱っこしている。
オムツもほとんど替えてくれる。
マルコの為なら、機敏に行動する姿に、今までになかった成長を感じる。

12年も一人ぼっちだったもんねぇ…
ずっとずっと、兄弟姉妹がうらやましかったんだよねぇ…

しかし、これだけ離れてると、姉妹っていうより、どちらかというと母子のような感じがする。

産まれる前、
歳も歳だし、久しぶりの赤ちゃんにちょっぴり不安もあった私に、
周りの人達は皆、口を揃えて「お姉ちゃんが面倒見てくれるわぁ~」って言ってたけど、

まさしくその通り。


期待以上に素晴らしくよく働いてくれる。


お姉ちゃんが産まれた直後は、家でのお世話は、なにもかも私ひとりでやってきたが、今回は手がいっぱいあって、やっぱり精神面がスゴク違うと想う。

「優しい気持ち」が長続きする。


とてもとても有り難い事である。。。

退院

4月25日


嘔吐下痢のせいで、予定より一日長く入院させてもらって、退院の日を迎えた。
御祝い膳(フルコースディナー)を一番愉しみにしていたが、結局日程の都合上食べられなかった…

(:_;)

けれど、何食かお粥が続いたせいで、その後の食事は素晴らしく美味しく感じた。


至れり尽くせりで、ずっと入院していたいくらいだけど……
お姉ちゃんがお家でキリンになってるしね!
早く帰らなくちゃ…


午前中に、助産院の近くにある美容院で、シャンプとーブローをして貰えるサービスがあった。

もちろん、シャンプーとトリートメントは、我が社のを持参した。

産後は、お肌もデリケートである…
絶対に他のは使いたくない。


丘の上の団地の中でも、きっと最も景色が良いであろう場所にある美容院から見える自然な緑たちは、12年前とほぼ同じだった。

5日ぶりの外の空気と共に、癒される心地よい一時…


美容院のおばちゃんの、どこか雑な洗い方も、変わらず懐かしく感じた。
(いや…丁寧なんだけど、その…何ていうか…つまり…私の方が断然ウマイ(笑))


なにはともあれ
綺麗にしてもらって、退院の準備も整った。

赤ちゃんは、真っ白な退院の時用に買っておいたドレスオールを来て、レースのフリルがついた帽子をかぶって、天使のようになっていた。


姉に迎えに来てもらって、昼食を御馳走になった。
外食をしていると、なんだか、ずいぶんと長い間閉じこもっていたような感じがした。
赤ちゃんを抱いていると、自然とみんなの視線が温かい…。
赤ちゃんには、不思議と周りを癒すオーラがあるのか…


さて
明日からは、全部(家事育児)自分でやるのか……と思うと、少々憂鬱であったが、もうお腹の中にはいない、赤ちゃんとの新しい生活が、とてつもなく愉しみでもあった。


歳をとってからの子供は、若い時に比べて、数倍可愛く感じるのは、孫!?のような感覚と同じだろうか…

いろんな事を考えながら、数日前に慌ただしく出た家に、やっと帰ってきた。



ただいま。。。

三重苦

素晴らしい出産の日を予定より10日も早く迎え、眠れない夜も明けた…。

土曜日で学校がお休みだから、長女はラッキーだった。

赤ちゃんはまだ先生が預かってくれていて、ふたりで朝食をゆっくり頂けた。
体力を使い果たし、すご~くお腹がすいていたので、朝食の美味しかったこと!!

豪華な朝食だったが、あっという間にたいらげた。


先生が、ちゃんと誘導してくれていたおかげで、大事な所は、キレたりサケたりもせず、翌日から、多少たちすわりは痛むが、産後にしては割と普通に歩けた。

赤ちゃんとのタイミングがちゃんと合っていたんだろうね。

悲しいのは、もうひとりいるんでは??…というような産後のお腹。
骨盤だけは直後からかなりきつめに締めてくれているので、そのベルトの上に、まだ7ヶ月くらい?かというようなお腹がデ~ンと乗っかっている。
13~4㌔くらいは妊婦中に増加してしまったので、仕方ないのかもしれないケド…

鏡に映る自分に涙(T_T)



朝食後、やっと赤ちゃんが部屋に戻ってきた。
お姉ちゃんは、もう可愛いくてしょうがない様子で、パー子さんのように写真を撮りまくり、とにかく抱っこして離さない。
オムツも全部替えてくれる。(うん○でも率先して!)

それこそ、なかなか産んだ母親の私にまわってこない…。

正直、そこまで可愛いがるなんて…
想像を超えていた。


午後から、沐浴見学があった。
久しぶりの赤ちゃん(新生児)のお風呂…
見ていると思い出してきた。
上手に、泣かせずに入れる自信はあった。



産後一日目は、あっという間に過ぎていった。


夜はやっぱり眠れなかった…。


三重苦…
それは、二日目の朝から始まった。
夜眠れないのは、少し吐き気をもよおしていたせいもあった。

朝起きて、しばらくして、急にとっても気持ちが悪くなり、スーパーの袋いっぱいにもどしてしまった。
夜中、とにかく喉が渇いてお茶を何度も飲んでいたから、ほとんど水だったけど、全部出るまでもどした。
そしたら今度は悪寒がしだして、熱を測ると、40度近い高熱が!!!

横になっていたら、今度は水下痢のスゴイのに襲われ………

最悪な事になった。
(汚いので詳しく書きません)


この日は、お姉ちゃんのピアノ発表会。
先生には前もって相談しており、入院中でも少しの間なら抜けて行っても良いと承諾を得ていたが、
さすがにこの状態で許可が下りる訳はなく…

点滴をうってもらいながら、2年間ずっと愉しみにしてきた発表会を見に行く事が出来ない自分が悔しくて…、せっかくのお姉ちゃんの晴れ舞台を、応援に行けない自分が悔しくて…

堪えきれず、涙が溢れて、泣いてしまった。


娘もきっと私が行けなくて辛かったと思うけれど、多分、物凄く我慢をしてくれたんだと…。

髪を、アップに可愛くセットしてあげると約束していたのに…

それどころではなくなってしまった私…
赤ちゃんも結局すぐに同室になれず…

嗚呼なんて情けない……
ごめんねぇ……


「お母さん、私頑張ってくるから、ゆっくり休んどきね~。」
と、優しく言ってくれた娘の複雑な気持ちを想うと、余計に辛かった。


産後の痛み
嘔吐下痢
精神的ショック


(゜Д゜;)


二日目は、とんでもない三重苦に苦しんだ……

産後…


2012年4月20日金曜日
午後9時40分
女の子
 
3308グラム 
 
51・5センチ
 
 
安木ベビーが誕生した
 
 
産まれた直後は、みんな興奮状態で…
まぁそれもそのはず、
みんな私の足側にいましたから……
一部始終見えてますわねぇ~
 
なかなかこんな体験はないと想う。
 
 
一番興奮していたのは、やっぱり私自身で…
言葉にならない奇声をあげていた気がする。
 
 
ヘソの緒は、実はひそかに自分で切ってみたかったケド、とーさんと娘に譲りました。
 
結構ぶっとくて、何だろう?…生き物みたい。
『もののけ姫』に出てきそうな…(笑)
もちろん切ったからといって、痛くはない。
 
ちなみに、写真は赤ちゃんの後から産まれてきた「胎盤」で、ヘソの緒もついているヤツを、ジップロックに入れている。
 
持って帰って食べる人もいるらしい…(ホンマかいな?!)
 
顔に塗ってもいいらしい…(ひぇ~~!)
 
しかしながら、コイツのおかげで、赤ちゃんは10ヶ月もの長い間、お腹の中で成長出来たのだ!
感謝…感謝!!!
 
 
 
赤ちゃんは、出てきた瞬間は、なんとなく血まみれのようなイメージもあるが、意外とそうでもなく、体脂がついていて白っぽい。
 
羊水に包まれてるから、案外綺麗なんだね……
 
 
ちっちゃくて、
でも力いっぱい泣いて…
産まれてきて初めての息をする。
目は見えてないけど、臭いはしっかりわかっている。
「この優しく抱いてくれる人がお母さん?」
 
耳もしっかり聞こえている。
 
「この声は、いつも聞いていたお母さんの声…」
 
 
産まれ出たその瞬間、何を想うのだろう……
 
 
とにかく、このちっちゃくて無力な新しい命を、大切にしよう…と、この手で抱きしめた。
 
 
 
 
綺麗に洗われて、服を着せて部屋に戻ってきた赤ちゃんは、みんなが代わる代わるいっぱいいっぱい抱っこしてくれた。
 
なかなか私まで周ってこない…
みんな、当分興奮さめあらぬ状態だった。
 
 
 
 
その夜は、先生が赤ちゃんのお世話をしてくれるので一旦赤ちゃんは預かられた。
スタッフさんに、
「お母さん、しっかり休んでね…」
と言われ、みんなも帰宅し、長女と私の二人になり、さすがに、ずっと私を気遣ってくれていた長女は、しばらく私に付き合って話をしてくれていたが、くたびれたのか、横になるとすぐに寝てしまった。
 
昨日も眠れなかったし、
 
私も寝よう…
と思ったけど、結局朝まで興奮したまま、
 
ずっと眠れなかった……
 
永い夜に感じた。